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2024-03-01 08:00:00

〇〇社長の会社へ初めての訪問。彼はカーボンナノチューブ(CNT)と黒鉛について、興味深い情報を提供してくださいました。社長は、基本的な概念として、物理の教科書にも記載されているように、CNTや黒鉛を濡らしてせん断することが重要であると説明しました。これは、力を直接かけることでガラスを割るのと同様の原理だと述べられました。

社長はまた、溶液にCNTや黒鉛を入れる際には、溶媒と分散相が密着しないと力が受けにくくなることを強調し、このために溶媒の界面張力が低いほど望ましいと指摘しました。そして、その最適な溶媒としてIPAが挙げられました。

さらに、〇〇社長は黒鉛とCNTの相互作用や、それらを活用したRDC(再分散性カーボン)グラフェン・CNT複合材についても言及しました。社長は、この製造プロセスには特定の装置や条件が必要であり、安全性や効率性を考慮した選択が重要であることを説明しました。

△△モジュールやDMR(ダイヤモンドノズル)についても触れ、これらの技術が独自に開発されたものであることを強調しました。